オープニングの2日間は「海風を感じるカフェ」に変身。サイクリストも、カフェを楽しみたい人も、ただ海を眺めたい人も、ふらりと立ち寄れる空間です。
3.11で自転車店がゼロになった福島の原発被災地で、震災後初のスポーツ自転車ショップが開業。オープニングイベントの2日間(10/25~10/26)は、現地のロースタリーと移動式パン屋の協力のもと、店先が「海風を感じるカフェ空間」に変身。サイクリストはもちろん、カフェを楽しみたい人や、ただ立ち寄って福島の海を眺めたい人も。誰でもふらりと立ち寄れるイベントです。
▼オープニングイベント概要
日時
- DAY1:10/25(土) 10:30~17:00
- DAY2:10/26(日) 10:30~17:00
※会場内でパンやコーヒー等の飲食あり(有料)
アクセス
- 会場:Rabbit & Turtle株式会社「TURTLE CYCLE」
- 住所:福島県双葉郡富岡町仏浜釜田332(JR富岡駅から徒歩4分)
参加概要
- 参加申込:不要
- 入場:無料
- 駐車場:無料
- 雨天:決行(テント設置)
※東京から参加する場合は、始発(東京駅6:53→富岡駅10:08)に乗れば間に合います。
※当日は、いわき駅~富岡駅間のみJR常磐線サイクルトレインが運行します。輪行せずに自転車のまま乗車可能です。(追加料金なし・乗車前に予約必要)
DAY1|10/25(土) 10:30~17:00
10:30 オープニングセレモニー
11:00 サイクルショップ店内ツアー
10:30~17:00 カフェ・体験タイム
17:00 DAY1 終了
▼DAY1 詳細

DAY2|10/26(日) 10:30~17:00
10:30~14:30 サイクリングツアー
10:30~17:00 カフェ・体験タイム
17:00 DAY2 終了
▼DAY2 詳細

※10/27(月) 以降の通常営業時は8:00~18:00で営業予定(最新の営業時間はGoogleマップ参照)
▼会場イメージ
本イベントは「TURTLE CYCLE(タートルサイクル)」(画像左側)のオープンを記念としたイベントです。敷地内には未完成の空き地があるため、空いている土地を活用してテラス席や出張カフェスペースを設け、自転車ショップ「TURTLE CYCLE」だけでなく海風を感じるカフェ空間をご用意します。
最終的な施設完成予想図と今回の完成範囲(赤枠)

オープニングイベントの会場配置(予定)

▼主催:Rabbit & Turtle株式会社

福島県富岡町を拠点として、自転車ショップ「TURTLE CYCLE」とバイクフィッティング施設「RABBIT LAB」(2026年開業予定)を運営。
3.11で自転車店がゼロになった福島の原発被災地で、新たな自転車文化醸成に取り組む。
将来的には、同じ敷地内にカフェなども整備し、複合拠点「Liberty Hill(自由ヶ丘)」として2028年の完成を目指す。
なおRabbit & Turtle株式会社は、ナショナルサイクルルート認定を目指す「ふくしま浜通りサイクルルート(通称「浜サイ」)」の主要拠点(ゲートウェイ施設)に指定されている。

Rabbit & Turtle株式会社 事業統括ディレクター/TURTLE CYCLE店長
川崎隼輔(カワチュン)
Shunsuke Kawasaki
元ビチアモーレ東日本統括・南麻布店マネージャー。大手自転車小売チェーンを経て、中古スポーツ自転車専門店のビチアモーレ(BAインターナショナル)入社後、単一動画で20万回以上の再生数を誇る人気の自転車系YouTubeチャンネル「ビチアモTV」の顔として活躍しつつ、実業団レーサー兼メカニックとしてロードレースやシクロクロスの現役選手としても活躍。2025年9月末にビチアモーレを退社後、福島県富岡町に移住してRabbit & Turtle株式会社の事業立ち上げに参画。

Rabbit & Turtle株式会社 代表取締役
野田翔一郎
Shoichiro Noda
東京都出身のサイクリスト。原発事故の強制避難によって山手線の18倍以上の面積で自転車店がゼロになった事実を目の当たりにして、ゼロからの自転車文化創りにチャレンジすべく、2025年にRabbit & Turtle株式会社を創業。前職はBIG4(世界4大監査法人)の1社であるプライスウォーターハウスクーパース(PwC)のコンサルティング部門で、原発被災地域の復興が本格化した2017年頃から福島での企業再生・産業政策・観光政策に関わり、その中で福島のフロンティア性に魅力を感じて2024年に家族で移住。
▼出店・協力企業

焙煎所兼ドリンクスタンド
open roastery Alu.
焙煎という行為を日常に開き「美味しいコーヒーを楽しむ」という景色をこの町で生み出すとともに、この場所が旅の目的地として選ばれるような未来を目指して、「地域と日常に開かれたロースタリー」を目指す。福島第一原発が立地し2022年まで人口がゼロだった双葉町で、2025年2月に創業。


移動販売専門のパン屋
GOCHIPAN
天然酵母で作る小麦の香りを楽しむ素朴なパンや、おやつにもピッタリの甘いパン、朝食やランチに合わせるお惣菜パンなど30種類程度のパンを提供。都内のパン屋4店舗で修業を積んだ後、Rabbit & Turtle株式会社の設立と同時期に、同じ町(富岡町)で開業。
(写真はとみおかくらし情報館提供)

▼キックバイク無料体験



ストライダージャパンがキックバイクを提供
当日は敷地内で、1歳から6歳までを対象としたキックバイク(ペダルのない自転車)の無料体験会を開催。キックバイク最大手のストライダージャパン(株式会社Ampus)協力のもと、キックバイク数台・ヘルメットをご提供いただき、いつでも試乗することができます。当日は敷地内にカラフルなストーンなど、楽しみながらバランス感覚を高められる障害物も設置され、はじめて乗るお子さまの好奇心をのばし楽しく遊ぶことができます。
無料体験可能な自転車:
- ストライダー12インチ(対象年齢:1~4歳)
- ストライダー14インチ(対象年齢:4~6歳)
参加費:無料
日時(常時開催):
- 1日目:10/25(土) 12:00~16:00
- 2日目:10/26(日) 12:00~16:00
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