原発事故による強制避難で、東京23区の約1.8倍もの面積で自転車店が消えたこの地で、ゼロから自転車文化を育むための新たなプロジェクトが始動。その第一章として、元ビチアモーレ川崎隼輔による自転車ショップ「TURTLE CYCLE」が2025年10月25日にオープン。
RABBIT &
TURTLE inc.
福島県の原発被災中心部で、自転車ショップ「TURTLE CYCLE」とフィッティング施設「RABBIT LAB」の整備・運営をしています。
MEMBER
野田 翔一郎 代表取締役
東京都出身のサイクリスト。原発事故の強制避難によって山手線の18倍以上の面積で自転車店がゼロになった事実を目の当たりにして、ゼロからの自転車文化創りにチャレンジすべく、2025年にRabbit&Turtle株式会社を創業。前職はBIG4(世界4大監査法人)の1社であるプライスウォーターハウスクーパース(PwC)のコンサルティング部門で、原発被災地域の復興が本格化した2017年頃から福島での企業再生・産業政策・観光政策に関わり、その中で福島のフロンティア性に魅力を感じて2024年に家族で移住。
川崎 隼輔 (カワチュン)
事業統括ディレクター/
TURTLE CYCLE店長
元ビチアモーレ東日本統括・南麻布店マネージャー。大手自転車小売チェーンの店長を経て、中古スポーツ自転車専門店のビチアモーレ(BAインターナショナル)入社後、単一動画で20万回以上の再生数を誇る人気の自転車系YouTubeチャンネル「ビチアモTV」の顔として活躍しつつ、実業団レーサー兼メカニックとしてロードレースやシクロクロスの現役選手としても活躍。2025年9月末にビチアモーレを退社後、福島県富岡町に移住してRabbit & Turtle株式会社の事業立ち上げに参画。
谷上 広明 サイクリングプランナー
自転車から見る景色の素晴らしさを共有するために'09年から誰もが自由に参加できるコミュニティ「PoTaBeRu」を立ち上げ、多くの方に絶景サイクリングの機会を提供。また東京マラソン開催のきっかけとなった東京夢舞いマラソンにおいて'08年からポタリングを新設し自転車活用とマナー啓蒙に貢献。'23年からブルベクラブの立ち上げに参画し認定17コースの新設と22回のBRM 主催。'14年に東京仙台間の浜通りを走った記憶は消えることなく'26年1月より浪江町へ移住予定。
TURTLE
CYCLE
2025年10月25日に開業。自転車の修理・メンテナンス・販売を行う拠点。速さを楽しみたい人からゆっくり走りたい人まで、幅広いサイクリストに対応。
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RABBIT
LAB
2026年冬に開業予定。さらなる高みを目指すサイクリスト向けに自転車フィッティングやパーツ販売を行う拠点。
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